【社労士試験2022】労働経済白書(一般常識編)

社労士試験

2022社労士試験受験生に試験前に読んで欲しいことを記述します。皆さんが冷静な今、読んで欲しいメッセージです!(社労士試験対策)

白書 どうする⁉

「白書」は一般常識対策として、社労士試験受験生であれば、是非とも押さえておきたいものですが、どうしても後回しにしがちです。意を決して着手しても、時間を忘れて読み耽ってしまったということは、あり得ないものです。恐らく数ページ読み進めることにも苦痛を感じ、眠気を感じることでしょう!

 〇年〇月 〇〇歳・万人 前年同月比〇〇% ・・・

推移が増加傾向なのか?減少傾向なのか? 要因は何か? ピークは? それだけを押さえればいいとしても、記憶には定着しにくいです。

そうなると、投げ出してしまって、試験日まで「白書」が出題されることに怯えることとなります。

白書 はじめの一歩

私の過去の投稿で「厚生労働省のホームページ」を閲覧しましょう! とアピールしましたが、皆さんご覧になっていますか?

政府刊行物である白書を書籍で入手しようとすることには、ハードルがあります。「厚生労働白書」・「労働経済白書」と2つもあるの? 金額が3,000円前後もするの! 入手方法はどうしよう!(「全国官報販売協同組合」

「白書」に着手してみよう! と一念発起した方は、厚生労働省のホームページから「労働経済白書」をご覧ください!

「労働経済白書」のすすめ

「労働経済白書(令和3年版)」は動画版がアップされています! こういうものは、概してコンテンツが微妙なケースがほとんどですが、画像も見やすく、ナレーションも聞きやすいですよ。

政府も、アニメーション・キャラクター等により広報には力を入れているようので、これを利用しない手はありません! ハードルが低いのに「自分だけ何も見ていなかった!」は絶対に避けましょう!

「労働経済白書(令和3年版)」の概要

「労働経済白書(令和3年版)」は、「新型コロナウイルス感染症の雇用・労働への影響」をメインテーマとしています。

着目するのは、最初の緊急事態宣言2020年4月)の前後です。

・就業者数・雇用者数・・・100万人減少   非労働力人口・・・100万人増加

 休業者数・・・2020年4月に急増(前年同月比 420万人増加)

・完全失業率は緩やかに増加(2020年10月 3.1%) ※大幅に増加しなかった!

・休業要請により労働時間は大きく減少したが、企業努力や政策(雇用調整助成金等)により賃金の減少は少なかった!

いかがでしょうか? ここ数年皆さんが肌で感じてきたことが羅列されているだけです。(政策の成果のアピールもありますが・・・)

この後、引続き厚生労働省のホームページから「労働経済白書」をご覧ください!