【社労士試験の記憶術】年金:遺族厚生年金 中高齢寡婦加算 2021

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社労士試験は語呂合わせで記憶! このフレーズが試験会場で蘇る! 起死回生の魔法のワード! 年金の難関箇所は語呂で暗記!

老齢年金に注力しがちで、意外に見逃してしまう遺族年金の重点箇所を食べ物をヒントにして覚えましょう! 中高齢寡婦加算経過的寡婦加算をセットにするのがポイントです。

年金:遺族厚生年金 中高齢寡婦加算 2021

【語呂】
中華か? 5箱な! 始終 婿(ムコ) 20年超

【解釈】
中寡加(チュウカカ) 5857(ゴハコナ)00円 40歳-65歳(シジュウ-ムコ) 20年長期

《今は亡き夫との想い出》夫はいつも帰省のときに「お土産には中華料理が一番だ!」と言って「焼売(シュウマイ)」を買っていくんです。確かに中華料理だけど、5箱も買っていくんです!それが20年も続きました。

【解説】
「遺族厚生年金」には次のどちらかの妻が、40歳から65歳になるまで「中高齢寡婦加算」(585,700円)が加算されます。

  • 夫死亡時に妻が40歳以上65歳未満で、生計同一の子がいない場合
  • 40歳に達したとき、遺族厚生年金と遺族基礎年金を受取っていた妻が、その後、子供が18歳年度末(障害は20歳に達した)になったので、遺族基礎年金を受取れなくなった

長期要件」の場合は、夫の厚生年金加入期間が20年必要(中高齢特例あり)です。

年金:遺族厚生年金 経過的寡婦加算

【語呂】
計画化 妻子は 〇〇〇(海老チリ) 無効

【解釈】
経寡く加(ケイカクカ) 昭和31年4月1日(サイシハ) 〇〇〇 65歳

20歳になっていた子供と妻の私は、中華なら「海老チリ」や「フカヒレスープ」なんかの方がいいと思って計画していましたが、実現することはありませんでした。

【解説】
「中高齢寡婦加算」を受けている妻が65歳になると、「老齢基礎年金」を受取れるので、「中高齢寡婦加算」がなくなり、妻が昭和31年4月1日以前生まれの場合、「経過的寡婦加算」になります。

考察:お土産

帰省の際のお土産は、毎回悩んでしまうものです。だんだんエスカレートしがちです。本当に親が喜んでくれるか疑問符?でしょう!

しかも、親の方も「おもてなし」の面から、豪華な宴を用意しなければとライバル意識を持ってしまいます!

今回の夫のケースでは、特別なものではないけれど、美味しいシュウマイを毎年持参するというのはお手本といえるのではないでしょうか?

皆さんも「シュウマイ」を見たら、「遺族厚生年金」を思い出してください!